能楽師 清水寛二
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清水寛二 SHIMIZU Kanji

能楽を基盤に走り続ける役者

新作能ヨーロッパツアー

5/13/2019

 
今秋ウィーン・パリ・ワルシャワにて行われる新作能の公演ツアーに、清水が参加いたします。
上演される新作能は、以前より各地で上演している『長崎の聖母』と、世界初演となる『ヤコブの井戸』です。
『ヤコブの井戸』は、対立する民族が砂漠で一つの井戸の水を分け合うという新約聖書ヨハネの福音書の物語を題材にした作品で、オーストリアの墺日協会会長を務めていらっしゃるディートハード・レオポルトさんと清水が対話を重ねて制作いたしました。ポーランドの俳優が本作に出演するなど、とても多国籍な公演となります。
また、本公演のために皆様からのご支援をお願いしております。
詳細は銕仙会03-3401-2285(平日10:00~17:00)またはinfo@tessen.orgまで。

ヨーロッパ公演2019

新作能『ヤコブの井戸』 作:ディートハード・レオポルト/ドラマトゥルク・翻訳:小田幸子/
            演出・シテ:清水寛二
二人のユダヤ人がヤコブの井戸でパレスチナ人の女に出会う。女は、何百年も昔、ユダヤ人はサマリア人との接触を避けていたにもかかわらず、サマリア人の女性にこの井戸で水を分け与えたユダヤ人男性の話をする。

新作能『長崎の聖母』 作:多田富雄/演出・シテ:清水寛二
巡礼者が長崎浦上天主堂を訪れ、修道僧に出会う。修道僧は、原爆投下の日、浦上の町は火の海となりまるでこの世の終わりのようであったことや、マリア像や聖堂も焼け落ち多くの人々が犠牲となったことを告げる。犠牲者のために祈っていると、聖歌が響く中、女が現れる。その姿は被爆者の霊か聖母か。女は聖母マリアの慈悲を伝えるために現れたといい、原爆の夜の様子を物語る。

​その他上演予定:能『猩々乱』、半能『高砂』『天鼓』、狂言『伯母ヶ酒』『仏師』

2019年9月20日(金)・21日(土) ウィーン
2019年9月24日(火)・25日(水) パリ
2019年9月29日(日) ワルシャワ

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    主な出演予定


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