次回の金春禅竹を読む講座が決定いたしました!
新しく読みはじめた「五音三曲集」という資料には、謡曲を分類するための説明と共に、それぞれの代表曲が挙げられています。表先生の丁寧な解説と清水の謡を通して、さらに禅竹に迫っていきます。
どうぞお楽しみに!
第十二回金春禅竹を読む
日:2019年6月20日(木)
時:18:30開始(20:30頃終了予定)
所:銕仙会能楽研修所4階
料金:1000円(当日受付にてお支払いください)
お申込み:03-3401-2285
(銕仙会事務所 平日10:00~17:00)
~講師・表先生からのメッセージ~
今回の講座では金春禅竹の音曲伝書である『五音三曲集』を読んでいきます。この伝書の前半部分では、祝言・幽玄・恋慕・哀傷・闌曲の五音に皮・肉・骨の三曲を配当し、さらに和歌十体も利用しながら十六の声曲を紹介しています。それぞれの代表的な謡の詞章が具体的に記載されていますが、今日の詞章とは異なる部分が見られたり、節付に関する注記が現代の節付と共通していたりと、いろいろな発見があります。実際に清水寛二さんに謡ってもらうことにより、禅竹がどのように考えて代表曲として挙げたのかを探っていきます。この伝書の後半部分では謡の具体的な事柄が論じられていますので、金春禅竹の音曲論の特色や、世阿弥の音曲論との関係などを考えていきます。
新しく読みはじめた「五音三曲集」という資料には、謡曲を分類するための説明と共に、それぞれの代表曲が挙げられています。表先生の丁寧な解説と清水の謡を通して、さらに禅竹に迫っていきます。
どうぞお楽しみに!
第十二回金春禅竹を読む
日:2019年6月20日(木)
時:18:30開始(20:30頃終了予定)
所:銕仙会能楽研修所4階
料金:1000円(当日受付にてお支払いください)
お申込み:03-3401-2285
(銕仙会事務所 平日10:00~17:00)
~講師・表先生からのメッセージ~
今回の講座では金春禅竹の音曲伝書である『五音三曲集』を読んでいきます。この伝書の前半部分では、祝言・幽玄・恋慕・哀傷・闌曲の五音に皮・肉・骨の三曲を配当し、さらに和歌十体も利用しながら十六の声曲を紹介しています。それぞれの代表的な謡の詞章が具体的に記載されていますが、今日の詞章とは異なる部分が見られたり、節付に関する注記が現代の節付と共通していたりと、いろいろな発見があります。実際に清水寛二さんに謡ってもらうことにより、禅竹がどのように考えて代表曲として挙げたのかを探っていきます。この伝書の後半部分では謡の具体的な事柄が論じられていますので、金春禅竹の音曲論の特色や、世阿弥の音曲論との関係などを考えていきます。