能楽師 清水寛二
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清水寛二 SHIMIZU Kanji

能楽を基盤に走り続ける役者

第61回パグウォッシュ会議世界大会 能『長崎の聖母』

9/24/2015

 
11月に長崎で行われるパグウォッシュ会議世界大会にて、能『長崎の聖母』を上演いたします。

パグウォッシュ会議は、哲学者ラッセル・バートランドと科学者アルバート・アインシュタインが核兵器と戦争による危機を訴え、討議の呼びかけを行ったこと(ラッセル・アインシュタイン宣言)をきっかけに、1957年から始まった活動です。以来、毎年各国の科学者や専門家が集まり、核を始めとする科学技術がもたらす様々な脅威について対話と議論が行われています。

61回目を迎える本年は、長崎で開催されます。

この度は、被爆70年記念「この子を残して」長崎上映実行委員会や長崎新聞のお力添えで、パグウォッシュ会議のうち、市民への公開を行う一般公開プログラムの一環として能『長崎の聖母』上演が実現する運びとなりました。
被爆の地に世界中から人々が集まり、核問題を議論する中でこの作品をご覧いただくこ とで、世界に向けて平和への思いを発信する大変意義のある舞台になることと思います。本年5月のニューヨーク・ボストン公演に引き続き、このような機会に恵まれましたのも、アメリカ公演の折に日米双方のご後援の方々が尽力してくださった結果の現れです。この場をお借りし、改めまして厚く御礼申し上げます。

本公演はニュヨーク・ボストン版の演出台本に少し変更を加え、長崎パグウォッシュ会議版として、11月3日(火・祝)の一般公開プログラムの最後のプログラムとして上演されます。
一般公開プログラムは応募制となっておりますので、ご鑑賞にあたっては事前のお申し込みが必要となります。お申し込みはパグウォッシュ会議公式サイトまで。

また、清水寛二は本公演より活動を再開させていただきます。
皆様お誘いあわせの上、ぜひご応募ください。


【第61回パグウォッシュ会議世界大会 長崎 上演スケジュール】

お話(英語)   法政大学能楽研究所所長 山中玲子

能『長崎の聖母』(長崎パグウォッシュ会議版)

シテ(被爆者の霊か  マリアか )      清水 寛二
アイ(浦上天主堂の修道僧)            野村 万禄
笛        相原 一彦
小鼓     飯田 清一
大鼓     白坂 信行
太鼓     田中 達
地謡     西村 高夫、柴田 稔、伊藤 嘉章、北浪 貴裕、安藤 貴康
グレゴリオ聖歌      長崎純心学園高校合唱部  (指揮  松本加代子)

作                  多田 富雄
改訂・演出      清水 寛二

*英語字幕あり

日時:11月3日(火・祝) 17時15分 18時15分終了予定
会場:長崎大学医学部記念講堂
入場料:無料

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