清水 寛二(しみず かんじ)
能役者
公益社団法人銕仙会理事
沖縄県立芸術大学非常勤講師(2005~2015年)
東京藝術大学非常勤講師
1953年奈良県生まれ。早稲田大学教育学部卒。早稲田大学在学中に山本順之の指導を受け、銕仙会に入門。故観世寿夫、故八世観世銕之丞、九世観世銕之丞に師事する。
西村高夫と共宰の「響の会」、銕仙会公演などで古典曲の上演を続ける一方、故多田富雄氏作の新作能 『一石仙人』『沖縄残月記』『長崎の聖母』などの演出、シテをつとめる。2019年にはヨーロッパ3都市にて『長崎の聖母』とウイーンのディートハルト・レオポルド氏作の『ヤコブの井戸』公演を行う。
現代劇、ダンスなど他の表現分野との共同舞台や、琉球の組踊、中国の昆劇、インドのクーリヤッタムなど、他の伝統芸能と共同での舞台作りにも取り組んでいる。
公益社団法人銕仙会理事
沖縄県立芸術大学非常勤講師(2005~2015年)
東京藝術大学非常勤講師
1953年奈良県生まれ。早稲田大学教育学部卒。早稲田大学在学中に山本順之の指導を受け、銕仙会に入門。故観世寿夫、故八世観世銕之丞、九世観世銕之丞に師事する。
西村高夫と共宰の「響の会」、銕仙会公演などで古典曲の上演を続ける一方、故多田富雄氏作の新作能 『一石仙人』『沖縄残月記』『長崎の聖母』などの演出、シテをつとめる。2019年にはヨーロッパ3都市にて『長崎の聖母』とウイーンのディートハルト・レオポルド氏作の『ヤコブの井戸』公演を行う。
現代劇、ダンスなど他の表現分野との共同舞台や、琉球の組踊、中国の昆劇、インドのクーリヤッタムなど、他の伝統芸能と共同での舞台作りにも取り組んでいる。
出演・活動歴
能公演
- 銕仙会主催公演 出演履歴一覧はこちら
- 響の会(清水寛二・西村高夫)
- 茨城県 明野薪能
- 還暦記念 五尉能(2013年 銕仙会能楽研修所)
- 岩手県 大槌復興祈念能(2013年)
- 新作能「長崎の聖母」アメリカ公演(2015年)
新作能
- 「一石仙人」
- 「長崎の聖母」
- 「横浜三時空」
- 「沖縄残月記」
いずれも多田富雄作
復曲能
- 「丹後物狂」シテ(2001年) 橋の会主催
- 「諏訪」(1999年 長崎県 諏訪神社おくんち後宴能、1998年 長崎ブリックホール、1997年 国立能楽堂)
国際交流
- ポーランド ルブリン音楽祭(2014年)
- 「天女・劉丹」(2013年 銕仙会能楽研修所)中国の俳優に1年以上かけ能「羽衣」を指導、発表
- インド ケララ州 クーリヤッタムとの交流舞台
他分野との共同舞台
- エリック・サティ「メデューサの罠」(2016年)
- 小池博史ブリッジプロジェクト「風の又三郎-Odyssey of Wind-」(2014年・2015年・2016年)
- シュトックハウゼン「歴年(1979)」〈洋楽版〉新演出(2014年)
- 音盗り・オドリ「カラダハコレカラダ」(2014年)
- オペラ「ポポイ」(2009年・2015年)
- 中国・朱鷺国際演劇フェスティバル
- 「The Spirit play 霊戯」
- 大野一雄フェスティバル2011 ズニ・イコサヘドロン「Journey」
- 「ベケット頌:『クワッド』によって触発された能役者によるエチュード」(2006年)国際サミュエル・ベケット・シンポジウム
- 創作オイリュトミー舞台「笛市」―能楽との新しい試み―(2006年)きゅりあん小ホール オイリュトミースタジオ・ルラ主催
- 湯浅譲二作曲現代音楽「舞働」
- 日印共同制作公演「三輪 MIWA」(1999年) 主催:国際交流基金、早稲田大学演劇博物館、デリー国立演劇学校
- 美音子グリマー(美術家・アメリカ在住)「音と石と氷の音響彫刻展」にて創作の舞
- 「乱世の声 ─ 小宰相の悲劇」浅草天幕芝居祭参加作品 狂言師との共演による語り芝居
その他の活動
- 椿組花園神社野外劇「かなかぬち ちちのみの父はいまさず」(2013年)所作指導
- 吉田喜重監督 映画「嵐が丘」(1988年)演技指導
- アニメーション映画「源氏物語」(1987年)舞の振付担当
指導・普及活動
- 沖縄県立芸術大学 非常勤講師(2015年3月退官)
- 東京芸術大学 非常勤講師
- 清門会(素人会)
- 東京三菱UFJ銀行 菱諷会
- 早稲田大学 観世会(2015年引退)、OGB会
- 座間市子供能
- 横浜バンカートスクール
他、実績多数
講座
- シリーズ講座「世阿弥の伝書を読む」「金春禅竹を読む」主宰
- 野上記念法政大学能楽研究所 主催講座
- 新宿区四谷図書館