能楽師 清水寛二
  • プロフィール
  • お知らせ
  • 出演情報
    • 『長崎の聖母』特集ページ
    • 『仏原』特集ページ
    • 『青山実験工房』特集ページ
  • 稽古案内
  • お問合せ
  • NewsLetter

清水寛二 SHIMIZU Kanji

能楽を基盤に走り続ける役者

新年のご挨拶

1/17/2018

 
Picture
新春を寿ぎ、皆様の一年 御健詳をお祈り申し上げます。
今年も銕仙会の公演をはじめ色々な機会に皆様とお会いできることを楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
​一月十四日

清水寛二

☆今年の舞台は琉球芸能との「たまゆらの世界」で始まりました。基礎を本当に厳しく稽古して、花を咲かせている彼らとの舞台は老後に向かう初心です。再演の機会を楽しみに
☆銕仙会の定期公演初会は昨日でした。「翁」とそれに続く「玉井」の地頭を勤めました。先代銕之丞先生はよく「生き抜いていく力・姿が表せてこそ、悲しみや執心が表現できるのだ。」と仰っていましたが、年頭にあたって「祝言」の声での二時間五十分は、ありがたいことでした。今年いっぱいをやりぬく力を頂いたような気がします。
二月は「弱法師」の地謡を三月は「自然居士」のシテを勤めますのでどうぞお待ち申し上げます。
ーちょっと勘違いで、二月銕仙会では「弱法師」の地謡ではなく、「巻絹」の後見でした!
☆昨年舞った能のシテは「昭君」と「遊行柳」でした。どちらも柳の能。柳は別れや死の象徴とも言われます。今年は、同じく柳の作り物の出る「隅田川」を舞ってみます。
死の縁、それが私の一生のテーマのようです。
☆「長崎の聖母」、今年は初演以来何度も曲中のグレゴリオ聖歌を歌ってくれている純心高校音楽部の「祈り・平和・希望」をテーマにしたコンサートでの上演です。
☆一昨年四ヶ所での上演となったサティ。「メドゥーサの罠」の翻訳者秋山邦晴さんから、実験工房へ、私の思いが広がりました。銕仙会能楽研修所舞台を使っての、色々な実験を重ねていきたいと思っています。どうぞお楽しみに。
☆岡本羽衣氏 東京芸大大学院修了作品展
1月28日~2月3日 9:30~17:00(最終日12:00まで)
東京芸術大学美術学部絵画棟6F610
美術作品と映像作品のうち、映像作品に出演しています。人生初の裸での1時間半の即興のパフォーマンス(おどり)でした。どんな作品になっているか楽しみです。是非どうぞ。

Comments are closed.

    主な出演予定


    • ​米国公演『長崎の聖母』『清経』終了しました 
    • 特集ページはこちら

    RSS Feed

    ・ しみかん日記
    ・ 清水寛二Facebookページ
    ・ 銕仙会


    リンク

Powered by Create your own unique website with customizable templates.