禅竹講座も第二十回となりました。
今回取り上げるのは『明宿集』。禅竹が60代になってから「翁」について論じた伝書です。
〜講師・表きよし先生からのメッセージ〜
この講座では、世阿弥伝書に比べて読む機会の少ない金春禅竹の伝書に挑戦しています。今回から『明宿集』を読んでいきます。この伝書は寛正6年(1465)頃の成立とされており、禅竹が60代になって執筆した伝書の一つです。「翁」を猿楽の本芸とし、仏教や神道などの説を応用しながら「翁」の特質や神聖さを説明していきます。こうした説明を通して禅竹が牽引した円満井座や金春家の正統性を明らかにしようとしています。かなり独特で強引な説も見られますが、禅竹の猿楽への思いが強く表れている伝書です。禅竹の伝書はかなり難解ですが、手探りしながら禅竹の世界へと分け入っていますので、お気軽にご参加いただければと思います。
第二十回 金春禅竹を読む〜『明宿集』〜
日程: 2023 年 9月 27日(水)
時間:18 時半開始(20 時破半終了予定)
会場:銕仙会能楽研修所 4 階
アクセス→http://www.tessen.org/map
参加費:1000 円(当日受付にて)
お申込み:03-3401-2285
(銕仙会事務所 平日10:00~17:00)
今回取り上げるのは『明宿集』。禅竹が60代になってから「翁」について論じた伝書です。
〜講師・表きよし先生からのメッセージ〜
この講座では、世阿弥伝書に比べて読む機会の少ない金春禅竹の伝書に挑戦しています。今回から『明宿集』を読んでいきます。この伝書は寛正6年(1465)頃の成立とされており、禅竹が60代になって執筆した伝書の一つです。「翁」を猿楽の本芸とし、仏教や神道などの説を応用しながら「翁」の特質や神聖さを説明していきます。こうした説明を通して禅竹が牽引した円満井座や金春家の正統性を明らかにしようとしています。かなり独特で強引な説も見られますが、禅竹の猿楽への思いが強く表れている伝書です。禅竹の伝書はかなり難解ですが、手探りしながら禅竹の世界へと分け入っていますので、お気軽にご参加いただければと思います。
第二十回 金春禅竹を読む〜『明宿集』〜
日程: 2023 年 9月 27日(水)
時間:18 時半開始(20 時破半終了予定)
会場:銕仙会能楽研修所 4 階
アクセス→http://www.tessen.org/map
参加費:1000 円(当日受付にて)
お申込み:03-3401-2285
(銕仙会事務所 平日10:00~17:00)