
第6回「金春禅竹を読む 六輪一露之記 その二」が12月3日(日)と迫ってまいりました。
皆様からのご予約まだまだ受け付けております。
今回は、講師の表先生からのメッセージをご紹介いたします。
前回に引き続き金春禅竹の伝書『六輪一露之記』を取り上げます。前回は寿輪・竪輪・住輪・像輪・破輪・空輪と一露についての禅竹の説明と、東大寺の普一国師志玉の注について見ていきましたので、今回は関白を務めた一条兼良の注と五山僧だった南向宗沅の跋文を読んでいきます。一条兼良は『易経』などの文を引用しながら儒教的な面から解説を行っており、南向宗沅は仏教的な比喩などにより禅竹の活動を評価しています。これらは禅竹の文章ではありませんが、禅竹の説に対してどのような意見が述べられているかを知ることができます。なかなか難解でやっかいな『六輪一露之記』ではありますが、禅竹の世界にさらに一歩踏み込んで行ければと思います。(チラシより)
第六回 金春禅竹を読む 六輪一露之記その二
日時:2017年12月3日(日) 13時半開場 14時開始(16時頃終了予定)
会場:アットビジネスセンター青山一丁目301号室
料金:1000円(当日受付にてお支払いください)
お申込み:03-3401-2285(銕仙会事務所 平日10:00~17:00)
日曜日は青山へ!